ここでは、クラムシェルでPCを使うと何が良い点で悪い点か、実際にクラムシェルでmacOSとWindows 10を使っているイータケの設定項目などをご紹介していきます。
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クラムシェルモード (Clamshell mode)って何?
クラムシェルモードとは”Mac ノートブックの内蔵ディスプレイを閉じて、外付けのディスプレイやプロジェクタをつないで使うことができます。この内蔵ディスプレイを閉じた使用形態を「クラムシェルモード」と呼びます。”(Apple公式)
クラムシェルモードを導入するときに注意する点
一方、クラムシェルモードの運用はこういった弱点があるようです。
イータケは元々業務用PCを使う際に、既に外部モニターを2台導入していたこと。また、先々個人用のPCを購入する予定で複数台切り替え可能なBluetoothキーボードとマウスを購入していたこともあって弱点2.の別途購入しないといけない機器が増えるという点は克服していました。
気になるのは1.熱がこもってパフォーマンスの低下という点はPC本体を浮かせる形にしてなるべくPC本体に空気が当たるようにすることを考えてスタンドを選ぶ&もし熱が気になるようだったら夏のテレワーク対策用に購入したUSB扇風機で風をあてるということで対処しようと考えました。
実際にやってみた
机の上が結構広く使えるようになりました。
使っているPCスタンドやBluetoothキーボード、マウスは下記の記事を参考にしてください。
クラムシェルモードをするためのMacBook設定
MacBook Pro側のクラムシェルモードの設定(macOS)
まず、Macの環境設定を開きます。
メニューからBluetoothを選択する。
Bluetooth設定から右下の詳細設定を選択します。
ここから、「Bluetoothデバイスでコンピューターのスリープ解除を可能にする」にチェックをいれてOKを押します。これで、MacBook Proを閉じて無操作時にスリープになってもBluetoothキーボードやマウスを動かすだけでスリープが解除されます。
あとはHDMIなどで外部モニタと繋いでMacBookを閉じればクラムシェルモードで使用できます。
ただ、MacBook Proのシステムを終了した際は一度MacBookを開いて電源を押して起動する必要がありますが、私はそんなに頻繁にシステム終了させないのであまり面倒には感じません。
MacBook Pro側のクラムシェルモードの設定(Windows 10)
イータケはブートキャンプでWindowsも使っています。次にWindows側の設定です。
WindowsキーとXキーを押してメニューを表示させます。
そこで、下記写真の上から3番目の“電源オプション”をクリックします。
画面右の真ん中のあたりにある”電源モードの変更”を選びます。
左ペインの”カバーを閉じたときの動作の選択”をクリックします。
電源に接続したときのカバーを閉じたときの動作(写真下記部分)を”何もしない”に変更して、画面最下部の”変更を保存”をクリックすれば完了です。
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