簡単にウィンドウ操作ができるショートカットキーを設定するShiftitを試してみました。
というのもMacはSidecarなどWindowsよりマルチディスプレイが身近に構築できますがWindowsで使っていたWindows + 十字キーなどのウィンドウ操作に対応するようなキーがありません。(見逃しているだけかもしれませんが・・・)
この記事では実際に導入して使い始めるまでの手順を書いてみたので、同じようなことに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
この前教えてくれたMacのショートカットキー一覧、便利で使っているんだけどマルチディスプレイで使っているとウィンドウの位置を変えたり、別の画面に移動させたりという操作がいちいちマウスやトラックパッドを使わないといけないのって地味に手間がかかって面倒になってきた。。。
そうだよね。何かを参照しながら記事を書く、作業する時ってマルチディスプレイが便利なんだけど、常に参照したいデータやサイトを決まった画面に置いておくにはどうしてもウィンドウの移動やウィンドウを半分づつ使って複数の情報を見たくなるもんね。
Contents
Spectacleは開発中止?(涙)
ググったらSpectacleというアプリがお薦めと書いてあったので、ダウンロードしようと思ったら大変なことになってたよ。。。
Spectacleに代わるAppは?
そうなんだよ。積極的にメンテナンスされないから、これから導入しようと思うとちょっと不安になるよね。。そこで調べてみると有料アプリもあるけど、無料でも人気のものがありそうなので一緒に試してみよう。
どうやらShiftitが良いらしい
有料Appが1位だけど、無料の”Shiftit”というアプリは無料なのに2位と検討しているね。今回はこれを試してみよう。他にもRectangleというappも有名みたいなので、Shiftitがイマイチだったら試してみるね。
Shiftitをインストールする
Shiftitのダウンロード
このサイトからダウンロードしましょう。
赤い四角で囲った“Shiftit-1.6.6.zip” (2021.3.24現在)をダウンロードします。
Shiftitのアクセシビリティの許可
次に、ダウンロードしたZIPファイルを展開して“Shiftit.app”をダブルクリックして実行します。
すると、下記のようにアクセシビリティの許可を求められますので、システム環境設定を開くをクリックして、アクセシビリティの許可の対象にShiftitを追加します。
実際にこの画面までジャンプしてくれますので、設定変更できるよう鍵をクリックしてログインパスワードを入力したらShiftitのボックスにチェックを入れます。再度上記の「許可が必要です」画面で再確認をクリックしましょう。
Shiftitを開いて設定する
次に下記のようなポップアップが出てきますが、このアプリは常駐させたいのではいをクリックします。
画面上部のバーにアイコンが表示され、常駐したことがわかります。環境設定やキーの割り当てはこのアイコン(下記の一番左)をクリックすると参照することができます。
私の場合、その後の画面で「ログイン時に開く」にチェックが入っていなかったので、再度チェックしました。ちなみにこの画面はタスクバー上の上記のアイコンをクリックして「環境設定」をクリックしても表示されます。
Shiftitのウィンドウ操作のショートカットキーをカスタマイズする
この状態でShiftitに元々割り当てられているウィンドウ操作が可能になります。どんなキーがどんな操作に割り当てられているか確認してみましょう。
いろんな操作ができることがわかります。でも、ほとんどがキー4つ押しになっていてWindowsのようにWindows + 矢印などで簡単に操作ができないと個人的には不便かな・・と思い似たような操作感が出るよう、Windowsでよく使っていて便利と感じていた操作だけカスタマイズしてみました。
この設定をするときは、既に設定されているショートカットと被らないようにした方が良いです。現在どのショートカットが有効になっているかは[システム環境設定]→[キーボード]→[ショートカット]から確認できます。
どうだったかな?迷うポイントもほとんどないし、サクっと設定が終わったんじゃないかな?
うん、あっという間だった!使ってみたけど動作ももっさりしていなくて今のところすごく気に入ってるよ!しばらく使ってみて何かあったら追記していくよ。
その他に「よく使うショートカット集一覧」と合わせて参照してみてね。
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